大和郡山市での車の修理は【マスダモータース】で

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2020/05/29

ダイハツ ハイゼット S210P オイル漏れ修理 その他

今回はダイハツ ハイゼットの修理です。

お客様から「オイルが焼けるニオイがしてる」との事でした。

早速見ていきます。

見事にオイル漏れをおこしています。

ちょうどヘッド・カバーの真下にエキゾースト・マニホールドがあり、漏れたオイルがかかって焼けていたようです。

距離も距離な上、水漏れの跡もあったのでタイミング・ベルトもばらしていきます。

四駆なんですが、こいつはタイミング・ベルト周りの分解は隙間が多くやり易いです。

カバーまでばらすとウォーター・ポンプから水漏れの跡がハッキリとみて取れました。

なのでタイミング・ベルトだけではなく、ウォーター・ポンプ、カム・シール、クランク・シール、ベルト・テンショナーまで交換してしまいます。

タイミング・ベルト交換では取り外すのにカム、クランクの位置合わせが必要です。

クランクはこの位置です。

カムはここ。

カム・プーリーの位置は見やすいですが、反対は見にくいですね・・・。

ちょうどカム・プーリーの位置の反対側、ヘッド・カバーに刻印されています。

位置を合わせたらプーリーの取付ボルトを緩めてからベルトを外します。

そしたらウォーター・ポンプやシールを交換してしまいます。

新しいベルトにもタイミング位置が付いているので、間違えることはほぼありませんねw。

 

カムやクランクのボルトはちゃんとトルク・レンチで締めます。

変形や割れを防止する為にも必須です。

タイミング周りを交換し終えたらヘッド・カバーも交換してしまいます。

樹脂製で割れがあったのでASSY交換です。

後はエア抜きバルブを緩めたりして水を循環させます。

ファンが回るまで暖気しますが、オイル漏れの確認も同時に行います。

漏れも無くヒーターもちゃんと効いてるので、冷却後水の量を再調整して終了です。

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