大和郡山市での安心車検は【マスダモータース】に 2020/10/12 スズキ キャリー DA65T 車検その2 今回はスズキ キャリーの車検の続きです。 この車は山間部で使われている為クラッチの摩耗が激しく、オーバー・ホールの必要が出てきたので作業をしてしまいます。 バッテリーは交換する為取り外しておいたので、そのままスターター・モーターを外してしまいます。 数か所あるカプラも外して、配線を邪魔にならない所に収めておきます。 次にシフト、チェンジ、トランスファー・ワイヤーを外します。 フロント側プロペラ・シャフトはトランスファーから外して、マフラー等に脱落しないように括っておきます。 リヤ側プロペラ・シャフトはデフから外して、抜けないようにしておきます。 後はハウジング部のボルト、ナットを外しマウントも外したら降ろせます。 ここまで来たら後はクラッチ・カバーを外すだけです。 さて、どうでしょう・・・ 少し分かりにくいですが、取り付けのリベットが面一いなる位まで摩耗していました。 もう少しでフライ・ホイールに傷が付く所でした・・・危ない危ない。 綺麗に掃除したら新品を取り付けます。 その際にクラッチ・ディスクのセンターを工具を使って出しておきます。 ミッションを降ろした時に一緒に外れた位置決めのノックとカバーを取り付けたら、逆の手順で組み付けていきます。 組み付け終わったらミッション・オイルを入れて、クラッチの調整をします。 最後にギヤの入り等作動チェックをして問題なければ作業終了です。 後は計測、陸事で書類を貰って車検は終わりです。