大和郡山市での安心車検は【マスダモータース】に
2021/06/04
再度預かり強制燃焼し状態を確認します。
マフラーに問題はありませんでした。
診断機による作動データを確認してみますが、問題はありませんでした。
念の為差圧センサーを交換し、もう一度乗って貰いました。
結果・・・
やはり症状の改善はありませんでした。
そこで基本に戻ります。
ガソリン車はエンジンが良好な作動をする為には「良い圧縮、良い混合気、良い火花」が必要になり、良い作動をしていたら排ガスもクリーンになります。
ディーゼル車の場合、ガソリン車と違い高圧縮による熱が良い火花とイコールになります。
なのでディーゼル車で排ガスがクリーン(黒煙が出ない)ようにするには「良い圧縮、良い混合比」が必要になるわけです。
なら、そこを一つずつ潰していかないと分かりません。
正直、計測機器や各データの問題から当社だけでは対応しきれなかったので、ディーラーの力もかりました(実際ディーラーもメーカー直でデータを聞かないと分からなかった位でした・・・)
先ず圧縮ですが問題ありません。
次は燃圧ですが、これも問題ありません。
続いてノズルですが、結構コイツが原因の事も多いです・・・が今回は問題ありませんでした。
燃料エレメントも最近交換してますし・・・なら吸入空気か?
エア・エレメントは綺麗なものです。
空気温センサーも問題無し。
スロットルやEGRの作動もしている。
勿論故障コードも入っていません。
???
どこも悪い所ないんじゃ・・・
しかし見逃していることがあります。
それは・・・