大和郡山市での車の修理は【マスダモータース】で 2022/04/10 日野 デュトロ XZU414M 修理 今回は日野 デュトロの修理です。 運転手から「なんかランプがついた」との事。 工場まで乗っていてもらえたので確認します。 するとチャージの警告灯が点いていました。 テスタで確認していくと・・・ オルタ・ネーターの発電不良でした。 デュトロのオルタ・ネーターの交換は比較的難しくはありません。 ちゃんとした手順でやると安全です。 これで発電も治って警告灯も消えたんですが・・・ 問題がもう一つ。 クラッチパンパン・・・ つまりはディスクの摩耗が限界にきているんです。 おいおい運転手、仕事でトラックに乗るならちゃんと気付いておいてくれ。 配送途中で動かなくなったら会社に迷惑かかるぞ・・・。 そんな状態ですからソコの社長様に連絡を取り、作業に取り掛かります。 邪魔な排気ブレーキを外し・・・ 二本来ているワイヤーを外し・・・ 配線回りを外し・・・ プロペラ・シャフトやサイド・ブレーキ関係を外したら・・・ ミッション降ろして・・・ はい!どんw 見事にクラッチ・ディスクが摩耗し切ってました。 交換した部品なんですが、ディスク、カバー、レリーズ・ベアリング、パイロット・ベアリングは一緒に交換が基本ですが、デュトロに関しては・・・ レリーズ・フォークとピボットも要交換になりやすいです。 運送業なんで走行距離もそうですが、その分クラッチを踏むことも増えます。 すると、どうしてもフォークの軸になる部分が摩耗します。 特にデュトロは顕著ですね。 ピボットなんて見てわかる位の感じです。 フォークの穴も写真では分かりにくいですが、かなり変形しています。 鋳物のせいなのかもしれません。 ここまで交換して作動、走行テストをします。 全て問題なかったので作業は終了です。